もの書きになる(仮)

クルマ、バイクを中心に日々の所感などを。

天気悪い

北海道で天気が最高な時期は、過去には6月~7月だった記憶がある。
過去と言ってもなんか変わってきたなと思い始めたのはここ数年なのではないか。

 

ゴールデンウィーク頃は朝晩はまだ一桁気温で、日中でも高くても20℃そこそこが平均なことが多く、バイクに長時間乗ると特に山間部では体がしびれてくるような寒さを感じる。これが、5月下旬~6月にかけて気温もちょうどよく雨も少なく、という気候になってくる。虫も比較的少ない。
7月中は暑いが、山間部をバイクで走っていると停まることがなく、ずっと扇風機を「強」にしているようなものなのでまったく暑くない。虫は多いが。北海道の夏は湿度が低いので暑いぶんにはいくら暑くても問題ないのだ(雑)。
8月もまだまだ暑い。しかし、お盆を過ぎると(北海道ではお盆は8月!本州とは気候が違うので、季節事をひと月遅れで行う風習がある)、急に暑さも和らいできて「ひと雨ごとに寒くなる」などといわれる。
9月になると朝晩は肌寒いが、まだまだバイクのベストシーズン。ちょうど5月頃の気温と似たような感じで、日中は暑すぎず快適で北海道では行楽で賑わうシーズンである。各地ではイベントが多く行われ、バイクもとても多い時期だ。
10月はそろそろ寒くなってきて、ちょっと早い人なら月半ばにはバイクを冬眠させる人が出てくる。雪はまだまだだが、山間部の朝晩のトンネルなどは場合によっては凍っていることもあるので、あんまり精を出して朝練することはお勧めしない。

 

このぐらいが北海道の今まで感じてきた気候の常だったのだが、
これが最近なんか変で、6月が梅雨のようなじめじめした気候で、長雨が続くことが多くなってきたような気がする。集中豪雨も多くなって、土砂災害も多いような気がする。もしかしたら、これは一時のものではなく、これからずっとこんな天気が続くのではないだろうか。今年は7月に入っても暑いと感じる日が一日も無く、雨が続いて先日などは寒くてストーブを入れたという人もいた。うちはエアコンで我慢したが。


バイクシーズンが後ろにずれて11月まで乗れるのなら問題はないのだが、たぶんそんなことはなく普段通りに雪が降ってくるだろうから、つまりバイクに楽しく乗れるシーズンがどんどん短くなっているということだ。

まあ長々と書いてしまったが、とにかくバイク乗りたいので晴れろ!