晴れた☀
前回のエントリで今年の天気の悪さを愚痴った。
日曜日に予定していたツーが雨で中止が濃厚だったことをうけて投下した嘆きのエントリだったが、朝起きるとなぜかピーカン☀
昨日までk氏とは、「ちょっと天気微妙ですねー。当日決めましょうか。」という何とも言えないやり取りをしていたのだが、実は少し諦めていた。k氏もそうだったようで、朝、集合の時間を打ち合わせたら10時半といういつもよりだいぶ遅い時間に決まった。
時間より早く、集合場所である近所のセブンイレブンに到着し、しばらく待っているとk氏も10分前には到着し、コース予定などの打ち合わせ&近況の雑談。
江丹別峠〜幌加内道駅〜霧立峠〜小平ダム公園〜
達布〜ほたる館昼食〜沼田〜多度志峠~帰着
というよく走るコースに決まった。
快晴の元でのツーリングはとても気持ち良い。おっさんになっても自然と笑顔になれるなんてバイクはほんとに最高の趣味だ。
最初の休憩ポイントまでの道中は50km強の田舎道で、田園地帯あり、峠道あり、車通りも少ないという快適なツーリングルートだ。
休憩ポイント幌加内道駅。そばの名産地幌加内だけあって、うまいそばが食べられる。そしてソフトがうまい。ソフトの写真はない(笑)。この道駅はツーリングライダー達が多く集まる場所で知られている。広い駐車場もあるので、マスツーの集団を見かけることも良くある。道駅の上の段には温泉施設「せいわ温泉ルオント」がある。自然の中の気持ちの良い天然温泉である。そうですか。
ここまでは久しぶりのツー、ツーということで慣らしながら走ってきた。 ここから幌加内道駅を後にして霧立峠へ向かっていく。
霧立峠の入り口までは山の合間を縫っていくように走って行く。
長い直線部もあり、周囲を気にしながらではあるが慣らし明けのパワー試しもちょっとしてみたりしてとても楽しい。が、やはりXSR700はマックススピードを楽しむ性格ではないようで、風圧がきついと感じるような速度はあまり推奨できないような。それよりも、直線ではそこそこの速度で満足し、カーブで旋回性を楽しむというような楽しみ方がより満足感が高い。と思う。
霧立峠入り口から先は路面も凸凹が少なく安定していてとても走りやすいワインディングが続く。斜度もきつくなく、程よいRのカーブが気持ち良くアクセルを開けられてとても楽しい。が、ところどころカーブの手前で波打っている路面もあるので、速度をコントロールして楽しんでもらいたい。
ここの峠の頂上部はカーブの途中にあって、駐車場はあるが休憩するような施設もトイレすらなく寂しい場所だ。多くのライダーはここでは休憩しないで通り過ぎてしまう。トイレと自販があればみんなここで休憩すると思うんだけども。
峠を過ぎて下って行き、9kmくらい先で小平へ左折する。青看板有。
ここからは道幅が狭まりショートコーナーが多くなるので注意が必要。先の見通しが悪いカーブでは、もし車が停まっていても回避できる心の準備をして走ることが身を守ります。ついこの間ここを走った時は、カーブの曲がった先で車がスイッチターンをしようとして道路を塞いでいました。ばかな人はどこでもいます。
山間部をひた走り、小平ダムに架かる橋を渡り(天気がいいとここの景色がとてもきれいです)トンネルの先の坂を下って行くと、左に小平ダム公園へ入る小道があります。いつもここで休憩するのですが、大抵誰もいないのでとても静かで気持ち良いです。もちろん水道とトイレも完備、東屋で座って休憩できます。車で来てジンギスカンでもやりたい環境です(笑)。
ここで、しばし休憩と談話タイム。
小平ダム公園を出て、昼食場所である「ほろしん温泉ほたる館」へ向かいます。
達布の街を通過し分岐を左へ進みます。右へ行くと小平市街地へ行く道路です。先日の大雨で小平では海岸線の国道が分断されるなど大きな被害が出たようです。小平は漁業が盛んで、また海水浴場もあり観光も盛んな街ですので、早い復旧が待たれます。
ここから先はさらに道幅が狭く、見通しの悪いカーブが続くので注意して進みます。ですが、バイクで走るにはこのくらいの方が楽しいかもしれませんね。このあたりはダンプカーなどの工事車両が出入りするところがあるので、路面の汚れも注意しながら走りましょう。
小平ダム公園からは30kmくらいしかないのでバイクだとあっという間です。たぶん、30分かからないでしょう。
(唐揚げ定食!うまし。)
ほろしん温泉はキャンプ場併設で、温泉施設も隣接していて夏は賑わいます。また、ほたるが有名なところで、ほたる祭りは例年大勢の人が訪れます。
キャンプをするなら電話予約を必ずすると良いでしょう。
昼食後少し雑談ののち帰路です。
沼田町を抜けて多度志峠に向かいます。
多度志峠入口までは直線道路が続く平坦な道です。沼田、北竜、深川などの北空知の平野部は米作りが盛んで田園地帯が続いています。上川盆地と並んで北海道のお米が有名になった立役者だと道北の人間は思っています。
直線道路が続くということは、警察の速度違反の取り締まりにも注意が必要で、漫然と走っていると危ないです。途中でところどころ通過する住宅の側などは、安全の観点からも速度をコントロールして注意深く走るのが良いかと思います。
峠に向けて順調に二台でツーリングをしていると、後ろから二台のバイクが来ました。k氏がそれに気づいたのかちょっとスピードアップ。そのまま多度志峠に入って行き、ビシバシと車を抜いていきます。お、楽しい展開か?と思いきや。後ろの二台はあんまりそういうのを求めていなかったみたいで(笑)我らだけでちょっと攻め気味に峠を通過しました。
この峠は昔はちょっと古めかしい路面のタイトなワインディングで、若いドリフトマンたちの集う場所でしたが、道路工事できれいに整地・拡幅され、走りやすくなりました。追い越し禁止区間が多く、車がいると邪魔ですが、凸凹も少ないので安全で、ちょっとアップダウンがあって楽しいです。
市郊外のセブンイレブンで帰着話を少しして解散となりました。
久しぶりにソロではなく誰かと一緒に走行しましたが、やはりソロで走るのと少し違った楽しみがあるなぁと思いました。5台以上のマスツーになってもまた違った楽しみがあるし、バイクはますます楽しみが深いようです。
・本日の走行 201.4km
・通算平均燃費 23.4km/L
あ、そうだ。
これらの品たち、今回から使い始めたけどすごい良かったので紹介。
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耳栓しても廻りの音は聞こえます。風の雑音が消えるだけ。