全開にしてみた
5日(日)はk氏からのお誘いで、ツーツーへ。
ここ最近は気持ちの良い天気が続き、バイクシーズン真っ盛りだ。
セブンイレブンで10時に集合。
k氏とは先月会っているので雑談もそこそこにルートを相談する。
相談といっても、「前と同じでいいですかねー(笑)」という何とも言えないテキトーさだが、お互い気にしていない。
前回と同じルートを同じ場所で休憩しながら進んでいく。
XSR700の走行距離が1500kmに近づいたので、そろそろいい頃かなということで、見通しの良い田園地帯の安全な直線で全開にしてみた。
・・・は、速い!
が、全開で加速していくと風圧がほんとにハンパない。FZ-1のときはカウルがあったので、伏せてしまえばほとんど風も虫も問題にならなくて、200km/hは簡単に突破していたが、カウルなしの生身でもろに風にぶつかると、きちんと全開にしていられなかった。ポテンシャルはリミッターまで余裕でいけるが、そこまで出すのはたまーにで、しかも一瞬にしておいた方がよろしいかと。虫の汚れも大変。
XSR700はツインなので一発の排気量が大きく、低回転ではダダダダダッという音と振動なのですが、回転を上げていくとビィィィィンという高周波に変わってきて、1万回転付近まで伸びていく感じ。
MT-09を過去に試乗したときの、モーターのような下から上までギュワーーーンという伸びと全く違う感じで、ヤマハのMTシリーズの中で、2気筒、3気筒、4気筒と異なるエンジンキャラクターを与えるというのがすごく面白い。今度バイク屋で展示している試乗車のMT-10を乗ってみて4気筒も味見してきます(笑)。
まあそんな感じでした。以上。
通勤にも
XSR700にしばらく乗ってみて一番気に入っている点は、もしかしたら気軽に乗れるということかもしれない。車体が軽くて押し引きが楽なので、ちょっとした用事でも荷物を持っていく必要が無ければ、バイクで行ってみようという気持ちになる。
前車のときにはこれが全く無かった。バイクに乗るときは大抵の場合は革の上下にバイク用ブーツ。ジャケットのポケットに入る以上の荷物は持たない(笑)。
逆にジーパンにスニーカー、半袖シャツ&素手で近所のスタンドに給油だけしに行くことはあったが、楽しくもなんともなく怖いだけであった。
それが、XSR700だと体に直接風が当たらないようにだけしていれば、軽装でも楽しく乗ることができて、ほんの数kmの移動でもバイクに乗った!という気持ちになれる。
XSR700に乗り替えてから、土曜日の出社があるときはバイクで通勤することが多くなった。(平日はカバンが必要なので無理だ笑)
必要以上のスピードを求めなくなったら、なんかもっと違う楽しさも見えてきて、もっとバイクが好きになってきた。オフロードとか小型にも手を出せたらどうなるんだろうか(笑)
以上
初タンデムツー♪
とうとう初ツー行ってきました。
娘と。これはうれしい。
キャンプ場の広い駐車場で、ひざ前に乗せて遊んだことはあったけども、公道でタンデムツーリングをするのは相応の装備と体格が必要なので、これまでできないでいました。まず、タンデムステップに足が届かないと危険なので、これは背が伸びてくるのを待つしかない。
ヘルメットは少し緩かったけども許容範囲内、もしものためのタンデムベルトは必須ですね。落っこちたらほんとに死んじゃうので。
まずは近場で乗車感覚を掴もうということで、すぐそこの江丹別の伊勢ファームへ。ここはソフトクリームが圧倒的にうまい!
が、なんと。
気合入りすぎて朝イチで家を出たのでまだ開店前(笑)
1時間以上も待てないし、しょうがないので先に進むことに。
伊勢ファームさんから少し進むと江丹別峠。
今江丹別峠は大がかりな道路改修工事をしていて、車線規制、徐行エリア、路面の汚れなど注意が必要な状態なので、いつも以上に慎重に進みます。江丹別側の登りは道路幅が狭く勾配も少し急で、舗装も傷んでいるので、初めてのタンデムとしてはけっこうハード目な峠だと思いますが、怖がることもなくとても喜んでいました。ジェットコースターっぽいみたいです。
幌加内の市街地で休憩をします
休憩中に話していると、お腹が減ったのと、少し眠たいようでした。
幌加内市街地にはコンビニが無く、飲食店もまだ開店前なので、ここからルート変更をして道の駅けんぶちに向かうことに。道の駅けんぶちはうちの家族のお気に入りの場所で、パン屋さんのメロンパンと、とりもも焼きが特に人気です。
幌加内市街から和寒へ抜ける峠を越えると、剣淵までは平坦な田園地帯が続きます。けっこうなスピードを出して走っていても、やはりタンデムシートに座っているだけでは退屈なようで、どうしても眠気を催してくるようです。
タンデムベルトをしていたので、ウトウトしているくらいでは、全く問題ありませんでした。
(じんじんパネルはルーティーン笑)
(絶品メロンパン♪外はカリッと中はふんわり。チョコチップもオススメできます。)
(絵本の里で有名な剣淵ならでは)
帰路ではほとんどの道程を居眠り状態で走行しましたが、思ったほど振れも少なく峠道も安定して走れました。タンデムベルトは安かった割に良い買い物だったようです。が、さすがに頭がガクンガクンなると心配なので、できればあまりペースは上げないほうがいいようですね。
(初走行にして130kmは少し多いかも)
(帰宅後所要で車で移動中、なんと外気温35℃!)
(暑いときはビアガーデンで一杯やりましょうか🍺)
出てた。
前回のエントリはヤマハは主力商品群を絞りすぎていて、車種のバリエーションが少なくてなんとなく寂しい。というエントリだった。
その中でも触れていた、しばらくカタログ落ちしてしまっていたセロー。排出ガス規制に適合させるために開発中とのニュースは各所で出ていたが。
前回エントリの翌日25日にヤマハ公式ニュースで8/31の発売が発表されました。
何てタイムリー(笑)
排出ガス規制に適合、従来からの個性を継承し復活 マウンテントレール 「SEROW250」を発売 - 広報発表資料 | ヤマハ発動機株式会社
以上。
最近は小排気量推しか。
最近は小排気量車がとても魅力的になってきている。
デザインが良いので若者受けしているようだ。
特にホンダがよくて、まずこれ。
実物をバイク屋さんで見たけどカッコいいこれ。
展示してあったのは110のイエローで、もう売約済みになっていた。
さらにこれ。
これに至っては実物を見れていない。
一時入荷したそうなのだが、すぐ売れたそうだ。
両車とも品薄気味で、数か月待ちのこともあるようだ。
欲しいなと思っている人は早めにバイク屋に在庫キープをお願いしておかないと、たぶんすぐ納車にはならないのではないか。見つけたら即買いくらいの気持ちでいると良い。そのぐらいの人気だそうな。
で、我が愛するヤマハはどうかというと、なんだかMTシリーズやYZFシリーズに重きを置きすぎてその他のラインナップがあまりにも弱い気がする。トリシティはなかなか魅力的だが一般受けする見た目ではない。
250・400クラスも含めてみても、セロー、トリッカー、SR、DSあたりが全部カタログ落ち。セローは開発中なようだが、それ以外はほとんどスクーターしかない状態だ。どうした。
スクーターはMAXシリーズとして、他メーカーとは一線を画す走りをもっているのでいいバイクなのだが、さすがにスクーター以外で元気のいいモデルが2、3あってほしいものだ。
ホンダなんてカブシリーズにモンキーにグロム、CB125なんて小型とは思えない高級装備。スクーターもPCXにフォルツァ。250アメリンカンのレブルもなかなかカッコ良し。そしてバカ売れCBR250。
さすがホンダというしかないが、ヤマハ党としてはもうちょっと何とかならんのかとお願いしたいところではある。
まあ最近XSR買ったばっかりだし、自分はほとんど関係ないからいいか(笑)。
これから免許の制度も改正されそう?だし、(いつになるか分からないけども普通免許で125ccまで乗れるようになる噂が出ている。)
バイクファンのすそ野が広がっていくのはうれしいことだ。
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子供とタンデムするために買ってやったぜ!!
晴れた☀
前回のエントリで今年の天気の悪さを愚痴った。
日曜日に予定していたツーが雨で中止が濃厚だったことをうけて投下した嘆きのエントリだったが、朝起きるとなぜかピーカン☀
昨日までk氏とは、「ちょっと天気微妙ですねー。当日決めましょうか。」という何とも言えないやり取りをしていたのだが、実は少し諦めていた。k氏もそうだったようで、朝、集合の時間を打ち合わせたら10時半といういつもよりだいぶ遅い時間に決まった。
時間より早く、集合場所である近所のセブンイレブンに到着し、しばらく待っているとk氏も10分前には到着し、コース予定などの打ち合わせ&近況の雑談。
江丹別峠〜幌加内道駅〜霧立峠〜小平ダム公園〜
達布〜ほたる館昼食〜沼田〜多度志峠~帰着
というよく走るコースに決まった。
快晴の元でのツーリングはとても気持ち良い。おっさんになっても自然と笑顔になれるなんてバイクはほんとに最高の趣味だ。
最初の休憩ポイントまでの道中は50km強の田舎道で、田園地帯あり、峠道あり、車通りも少ないという快適なツーリングルートだ。
休憩ポイント幌加内道駅。そばの名産地幌加内だけあって、うまいそばが食べられる。そしてソフトがうまい。ソフトの写真はない(笑)。この道駅はツーリングライダー達が多く集まる場所で知られている。広い駐車場もあるので、マスツーの集団を見かけることも良くある。道駅の上の段には温泉施設「せいわ温泉ルオント」がある。自然の中の気持ちの良い天然温泉である。そうですか。
ここまでは久しぶりのツー、ツーということで慣らしながら走ってきた。 ここから幌加内道駅を後にして霧立峠へ向かっていく。
霧立峠の入り口までは山の合間を縫っていくように走って行く。
長い直線部もあり、周囲を気にしながらではあるが慣らし明けのパワー試しもちょっとしてみたりしてとても楽しい。が、やはりXSR700はマックススピードを楽しむ性格ではないようで、風圧がきついと感じるような速度はあまり推奨できないような。それよりも、直線ではそこそこの速度で満足し、カーブで旋回性を楽しむというような楽しみ方がより満足感が高い。と思う。
霧立峠入り口から先は路面も凸凹が少なく安定していてとても走りやすいワインディングが続く。斜度もきつくなく、程よいRのカーブが気持ち良くアクセルを開けられてとても楽しい。が、ところどころカーブの手前で波打っている路面もあるので、速度をコントロールして楽しんでもらいたい。
ここの峠の頂上部はカーブの途中にあって、駐車場はあるが休憩するような施設もトイレすらなく寂しい場所だ。多くのライダーはここでは休憩しないで通り過ぎてしまう。トイレと自販があればみんなここで休憩すると思うんだけども。
峠を過ぎて下って行き、9kmくらい先で小平へ左折する。青看板有。
ここからは道幅が狭まりショートコーナーが多くなるので注意が必要。先の見通しが悪いカーブでは、もし車が停まっていても回避できる心の準備をして走ることが身を守ります。ついこの間ここを走った時は、カーブの曲がった先で車がスイッチターンをしようとして道路を塞いでいました。ばかな人はどこでもいます。
山間部をひた走り、小平ダムに架かる橋を渡り(天気がいいとここの景色がとてもきれいです)トンネルの先の坂を下って行くと、左に小平ダム公園へ入る小道があります。いつもここで休憩するのですが、大抵誰もいないのでとても静かで気持ち良いです。もちろん水道とトイレも完備、東屋で座って休憩できます。車で来てジンギスカンでもやりたい環境です(笑)。
ここで、しばし休憩と談話タイム。
小平ダム公園を出て、昼食場所である「ほろしん温泉ほたる館」へ向かいます。
達布の街を通過し分岐を左へ進みます。右へ行くと小平市街地へ行く道路です。先日の大雨で小平では海岸線の国道が分断されるなど大きな被害が出たようです。小平は漁業が盛んで、また海水浴場もあり観光も盛んな街ですので、早い復旧が待たれます。
ここから先はさらに道幅が狭く、見通しの悪いカーブが続くので注意して進みます。ですが、バイクで走るにはこのくらいの方が楽しいかもしれませんね。このあたりはダンプカーなどの工事車両が出入りするところがあるので、路面の汚れも注意しながら走りましょう。
小平ダム公園からは30kmくらいしかないのでバイクだとあっという間です。たぶん、30分かからないでしょう。
(唐揚げ定食!うまし。)
ほろしん温泉はキャンプ場併設で、温泉施設も隣接していて夏は賑わいます。また、ほたるが有名なところで、ほたる祭りは例年大勢の人が訪れます。
キャンプをするなら電話予約を必ずすると良いでしょう。
昼食後少し雑談ののち帰路です。
沼田町を抜けて多度志峠に向かいます。
多度志峠入口までは直線道路が続く平坦な道です。沼田、北竜、深川などの北空知の平野部は米作りが盛んで田園地帯が続いています。上川盆地と並んで北海道のお米が有名になった立役者だと道北の人間は思っています。
直線道路が続くということは、警察の速度違反の取り締まりにも注意が必要で、漫然と走っていると危ないです。途中でところどころ通過する住宅の側などは、安全の観点からも速度をコントロールして注意深く走るのが良いかと思います。
峠に向けて順調に二台でツーリングをしていると、後ろから二台のバイクが来ました。k氏がそれに気づいたのかちょっとスピードアップ。そのまま多度志峠に入って行き、ビシバシと車を抜いていきます。お、楽しい展開か?と思いきや。後ろの二台はあんまりそういうのを求めていなかったみたいで(笑)我らだけでちょっと攻め気味に峠を通過しました。
この峠は昔はちょっと古めかしい路面のタイトなワインディングで、若いドリフトマンたちの集う場所でしたが、道路工事できれいに整地・拡幅され、走りやすくなりました。追い越し禁止区間が多く、車がいると邪魔ですが、凸凹も少ないので安全で、ちょっとアップダウンがあって楽しいです。
市郊外のセブンイレブンで帰着話を少しして解散となりました。
久しぶりにソロではなく誰かと一緒に走行しましたが、やはりソロで走るのと少し違った楽しみがあるなぁと思いました。5台以上のマスツーになってもまた違った楽しみがあるし、バイクはますます楽しみが深いようです。
・本日の走行 201.4km
・通算平均燃費 23.4km/L
あ、そうだ。
これらの品たち、今回から使い始めたけどすごい良かったので紹介。
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耳栓しても廻りの音は聞こえます。風の雑音が消えるだけ。
天気悪い
北海道で天気が最高な時期は、過去には6月~7月だった記憶がある。
過去と言ってもなんか変わってきたなと思い始めたのはここ数年なのではないか。
ゴールデンウィーク頃は朝晩はまだ一桁気温で、日中でも高くても20℃そこそこが平均なことが多く、バイクに長時間乗ると特に山間部では体がしびれてくるような寒さを感じる。これが、5月下旬~6月にかけて気温もちょうどよく雨も少なく、という気候になってくる。虫も比較的少ない。
7月中は暑いが、山間部をバイクで走っていると停まることがなく、ずっと扇風機を「強」にしているようなものなのでまったく暑くない。虫は多いが。北海道の夏は湿度が低いので暑いぶんにはいくら暑くても問題ないのだ(雑)。
8月もまだまだ暑い。しかし、お盆を過ぎると(北海道ではお盆は8月!本州とは気候が違うので、季節事をひと月遅れで行う風習がある)、急に暑さも和らいできて「ひと雨ごとに寒くなる」などといわれる。
9月になると朝晩は肌寒いが、まだまだバイクのベストシーズン。ちょうど5月頃の気温と似たような感じで、日中は暑すぎず快適で北海道では行楽で賑わうシーズンである。各地ではイベントが多く行われ、バイクもとても多い時期だ。
10月はそろそろ寒くなってきて、ちょっと早い人なら月半ばにはバイクを冬眠させる人が出てくる。雪はまだまだだが、山間部の朝晩のトンネルなどは場合によっては凍っていることもあるので、あんまり精を出して朝練することはお勧めしない。
このぐらいが北海道の今まで感じてきた気候の常だったのだが、
これが最近なんか変で、6月が梅雨のようなじめじめした気候で、長雨が続くことが多くなってきたような気がする。集中豪雨も多くなって、土砂災害も多いような気がする。もしかしたら、これは一時のものではなく、これからずっとこんな天気が続くのではないだろうか。今年は7月に入っても暑いと感じる日が一日も無く、雨が続いて先日などは寒くてストーブを入れたという人もいた。うちはエアコンで我慢したが。
バイクシーズンが後ろにずれて11月まで乗れるのなら問題はないのだが、たぶんそんなことはなく普段通りに雪が降ってくるだろうから、つまりバイクに楽しく乗れるシーズンがどんどん短くなっているということだ。
まあ長々と書いてしまったが、とにかくバイク乗りたいので晴れろ!