もの書きになる(仮)

クルマ、バイクを中心に日々の所感などを。

そんなにもたんよ…

XSR700の新車装着タイヤはピレリのファントムスポーツコンプで、
6,000kmを超えたところから早めに交換した。


今までのバイクではブリヂストンのツーリング系タイヤを好んで履いてきたので、ピレリの挙動がBSとはなんか違う感じで接地感が希薄な気がしていた。評論家みたいにグリップがどうとかはわからんけども、好みとしてBSのゴロリンとした重さを感じるような接地感が気に入っているというのもあるような気がする。過去のバイクでも、安く出せるからと勧められてディアブロロッソとか履いたことあるけども、同じようにBSのような接地感は感じなかったので、きっとなにか共通の特性のようなものがあるんだろう。わからんけど。

 

で、そこからブリヂストンのT31に交換してから7,000km弱の走行で、そろそろ終わりかなというところまできた。


T31は、T30とかその前のBTなにがしからの後継品で、過去のバイクでも何度もリピートしてきた馴染みのあるものの最新版だ。
で、自分の好みではとても気に入っているタイヤで、特にフロントの接地感が高く感じられて、春の乗り始めの寒い中でも不安感が少ない。

次に履くタイヤの銘柄の選定はまったく迷ってなくて、T31の後継品であるT32にしようと決めている。性能が進化してレイングリップが良くなったからとかではなくて、単純に気に入っているタイヤだから。雨降りは極力乗らないし(汚れるから!)。

リヤ。スリップサインにほぼ到達しているが、まだちょっとだけ使えそう。

フロント。スリップサインまであと1mm強。まだ使えそうだけど同時交換が良いか。

13,000km弱。うーん、もうちょっともたんかな。まあいいか。

タイヤのインプレ記事は、プロが書いたのもそうでないのも今までにたくさん読んできたが、いまひとつピンとこないことが昔からある。

 

それは、タイヤのライフについてだ。

 

前に乗っていたFZ-1の時は、ブリヂストンのS20やT30はもちろん、メッツラーやピレリミシュランダンロップももちろん履いた。ツーリングタイヤをメインに時々スポーツ系タイヤも試してみたりしたが、リヤタイヤは多少の違いはあるけども、おいしい所は3,000kmくらいまでで、頑張ってもたせても5,000km程度でスリップサインが出てきてしまっていた。
スポーツ系のタイヤでは3,000km遊べればそれが普通のライフという認識だった。

 

でも、世の中のライダーのインプレでは、リッターバイクでも7,000~8,000kmもつっていうのが多くて、中には稀に、ツーリングタイヤで12,000kmも乗ってるのに、ライフ短くて評価低いですっていうのもあった。
乗り方は人によって違うのか、フロントタイヤが先になくなってリヤはまだ使えるとかもあって、他人の乗り方あんまりわからないけどどんな風に乗っているんだろうか。というかそんなにもつ?大型になったら10,000kmは無理じゃないかなぁ。

 

まあそれはそれとして、バイクがちょっと小さくなったから7,000kmもってちょっとうれしい。できればもう少し気をつけて乗って8,000km程度もつようになったらお財布にもやさしいかも。以上。