ジムニーシエラ 1年くらいのレビュー的なやつ
ジムニーシエラが納車されてからしばらくたち、先日1年点検の案内が来た。
注文から納車されるまでは、永遠とも思えるほど長い時間と感じた1年2ヶ月だったが、納車されてからは1年なんてあっという間だった。まあ当然かもしれないが。
で、ありきたりではあるけれども、1年この車に乗ってきてのインプレなどをしようかと。
【ここが良い!】
1.かっこ良い。
人の感性などみんな違うがこの車はかっこ良い。乗れるチョロQのような玩具感も男子としてはハマる。現在はまったくのノーマルであるが今後はカスタムもいいかもと思う。
2.結構燃費良い。
街乗り 10km/L~12km/L
田舎道 13km/L~18km/L!
高速道 11km/L~13km/L
簡単に言ってしまうと乗り方やスピードによって大きく変わる。雑に乗る人だと街乗りで10km/Lは走らせられないんじゃないだろうか。加減速を丁寧に無駄なくすると燃費を稼ぐことができる。が、高速は車の形のせいなのかあんまり燃費出ない。100km/hちょいくらいで3000回転くらいを維持して走ると安定して燃費を出すことができるような気がする。90km/hとかだと逆に落ちる。
3.踏むと速いよ!
燃費ばっかり気にしてても楽しくないのでたまに飛ばすと、これが結構走るのよ。カーブでも上手に走れば良く曲がるし、エンジンも速い。時々回してあげてくださいな。
4.結構積める。
せまいせまい言われるけど、リヤシートを倒してしまうと広大な空間が。そしてドリップレールのある平たい屋根のせいで、長いベースバーを取り付けることができるので、ルーフボックスやルーフラックなど積載の自由度が高い。いろんな人の画像を見ていると屋根上の活用がみんなうまい。
5.絶対的な冬道の安心感!
これはマジで絶対的。北海道の人ならわかると思う。凍結路面、ガタガタのそろばん路面、深い不快わだち路面、急坂路なんでもこいで、まずは乗ってみたらわかる安心感。
【ここはイマイチ!】
1.ちょっとおそいかも。
いわゆる普通の車よりエンジンはやっぱり遅いです。4速ATなこともあり、加速しようとして踏むとすぐキックダウンしてエンジンがガナり始めるのは、今時の乗用車しか乗ったことない人は結構抵抗あるんじゃないかと思う。
2.揺れる&跳ねる。
これは構造上しょうがないかもしれない。リジットで左右輪がつながっているため、路面にうねりがあると上屋がぐわんぐわんと揺すられる動きをする。また、車重に比してタイヤが大きく(車重が2倍もあるハイエースと同じ)、タイヤのハイトも高く空気も多いので、タイヤの主張がすごく大きいせいか路面のギャップでぴょんぴょん跳ねる。これも落ち着いた今時の乗用車にはないトラック的な動きなので気になる人は多いかもしれない。
3.後部座席が狭い。
3、4人で出かけるときは違う車で行った方がいいかもしれないですね。
まあ、さんざん悪口みたいに書いたけども、実は気に入っているポイントで、今となってはちょっと遅いのも揺れるのも跳ねるのも狭いのも、ジムニーの良い特徴として全部楽しんでいるわけでほんとはイマイチではない(笑)
以上ですね。
タイヤしんぴーん!
土曜日の天気が悪い予報だったので、
急遽金曜日の夕方にバイク屋に預けて
土曜日中に交換作業をお願いしておいた。
乗らない日に作業を済ませておくのは
乗る方としても作業する方としても
時間的に有益だ。
そして日曜日。
当然バイク屋にはバスで行かなければいけない。
なぜならバイクに乗るのにバイクが手元にないからだw
バスには乗り慣れていないので緊張する。
そしてなんと違うバスに乗ってしまい、
見当違いの方向に連れていかれてしまった・・・
元のバスのルートへ戻るために徒歩でやや1km。
何とか目的のバスに乗れて1時間遅れでバイク屋へ到着し
もうこの時点でヘロヘロになってしまった。
バイクは新品タイヤに履き変わって
スタンバイOK!
雑談もそこそこに慣らしツーへ向かう。
かなりごつい金額の明細をもらい
さらにヘロヘロになりながらも気を取り直して富良野方面へ。
新品のタイヤはいくらか熱が行き渡るまで
滑りやすいものだ。
ちょっと注意をしながら今日の目標は200km程度とする。
美瑛~上富良野~中富良野~富良野を周回し、
十勝岳に上がっていく。
この日は天気が良くて気温が高かったが、
山に上がっていくと空気がひんやりしていて、
たぶん5℃くらいは低かったんじゃなかろうか。
吹上温泉の方に曲がって行って白金の方に廻っていく。
望岳台のあたりから車が何台か先行していて、
せっかくの快適なワインディングをブレーキいっぱい
握りしめてゆっくりゆっくり下って邪魔していた。残念。
そして、十勝岳を望めるお気にの場所へ到着し写真を撮る。
ここまで走ってきた感じでは、
T31と同じく接地感が良く伝わってきて、
とても安心感がある好みのタイプ。
まだまだ使い始めなので正直もう少し走らんとわからんかも。
山を下りると美瑛~東川~当麻~比布とぐるっと廻って帰路へ。
平地をゆっくり走っても、すり減ったタイヤと違って
安心感を感じるのは不思議なものだ。
帰宅して別に図ったわけではないが、
給油後192.1km。バイク屋からスタンドまで
何キロか走っているからだいたい200kmだから
どんぴしゃ。以上。
■
ついこの間、
ラーメン店の前ですごい嫌な気持ちにさせられたので
過去のこれを再掲。
なんかさ、もうちょっと小さくなっていて欲しいわけよ。
迷惑かけてるんだから。
そんなにもたんよ…
XSR700の新車装着タイヤはピレリのファントムスポーツコンプで、
6,000kmを超えたところから早めに交換した。
今までのバイクではブリヂストンのツーリング系タイヤを好んで履いてきたので、ピレリの挙動がBSとはなんか違う感じで接地感が希薄な気がしていた。評論家みたいにグリップがどうとかはわからんけども、好みとしてBSのゴロリンとした重さを感じるような接地感が気に入っているというのもあるような気がする。過去のバイクでも、安く出せるからと勧められてディアブロロッソとか履いたことあるけども、同じようにBSのような接地感は感じなかったので、きっとなにか共通の特性のようなものがあるんだろう。わからんけど。
で、そこからブリヂストンのT31に交換してから7,000km弱の走行で、そろそろ終わりかなというところまできた。
T31は、T30とかその前のBTなにがしからの後継品で、過去のバイクでも何度もリピートしてきた馴染みのあるものの最新版だ。
で、自分の好みではとても気に入っているタイヤで、特にフロントの接地感が高く感じられて、春の乗り始めの寒い中でも不安感が少ない。
次に履くタイヤの銘柄の選定はまったく迷ってなくて、T31の後継品であるT32にしようと決めている。性能が進化してレイングリップが良くなったからとかではなくて、単純に気に入っているタイヤだから。雨降りは極力乗らないし(汚れるから!)。
タイヤのインプレ記事は、プロが書いたのもそうでないのも今までにたくさん読んできたが、いまひとつピンとこないことが昔からある。
それは、タイヤのライフについてだ。
前に乗っていたFZ-1の時は、ブリヂストンのS20やT30はもちろん、メッツラーやピレリやミシュラン、ダンロップももちろん履いた。ツーリングタイヤをメインに時々スポーツ系タイヤも試してみたりしたが、リヤタイヤは多少の違いはあるけども、おいしい所は3,000kmくらいまでで、頑張ってもたせても5,000km程度でスリップサインが出てきてしまっていた。
スポーツ系のタイヤでは3,000km遊べればそれが普通のライフという認識だった。
でも、世の中のライダーのインプレでは、リッターバイクでも7,000~8,000kmもつっていうのが多くて、中には稀に、ツーリングタイヤで12,000kmも乗ってるのに、ライフ短くて評価低いですっていうのもあった。
乗り方は人によって違うのか、フロントタイヤが先になくなってリヤはまだ使えるとかもあって、他人の乗り方あんまりわからないけどどんな風に乗っているんだろうか。というかそんなにもつ?大型になったら10,000kmは無理じゃないかなぁ。
まあそれはそれとして、バイクがちょっと小さくなったから7,000kmもってちょっとうれしい。できればもう少し気をつけて乗って8,000km程度もつようになったらお財布にもやさしいかも。以上。
趣味
ルービックキューブって知ってますか?
知ってますよね。
僕ら(昭和50年代前半生まれ)が少年の頃登場した
単純さと難解さを併せ持った正6面体のおもちゃは、
主にインテリ少年たちに好まれ、
学校の教室などでも見かけることも多くあったが、
僕の身の回りには悪ガキとスポーツ少年が多く
その時には興味を示さずその後も数十年話題にもならなかった。
が、とある親戚達の集まりの中で、
子どもがルービックキューブで遊んでいたのだ。
そこで僕の大嫌いな二つ年上の兄が、
「おー懐かしい。ちょっと貸してみ」
といってガチャガチャいじくり始め、
1面を揃えて見せて自慢げに「こんなの簡単だ。」
というようなことを言った。
たった1面できて良く言ったもんだなとも思ったが、
自分ではちゃんとやったことがなかったのでなんも言わず。
それからルービックキューブに少し興味を持ち始め、
なんとなくちょっとやってみようかとポチってみた。
で、今時の正規品には親切にも攻略手順書がついていて、
その通りにやれば誰でも6面揃えられるようになっている。
僕としては、ちゃんとできると言えるには暗記じゃなくて、
構造を正しく理解するという必要がある。
6面のそれぞれが9マスに分かれていて、
膨大なパターンがあるように錯覚してしまうが、
実のところは真ん中はまったく動かないので
コーナーが8コ、エッジが12コ、合わせて
20コのピースをあるべき場所に動かすだけなのだ。
しかも動き方には制限があって、
真ん中を中心に回転するのでピースが裏返ったりはしない。
実際に触っていると、案外限られたパターンしかないことに
気が付くだろう。
最後の段の入れ替えアルゴリズムだけ記憶できて
(いや、勝手に手が覚えてしまうだろう)しまえば、
誰でもそんなに難しくはないはずだ。
ここで、あの時の兄を思い出す。ほんと大したことないわ(笑)
そして、これで終わりと思えれば終わりなんだが、
僕の場合はちょっとこれで終わらず、もっとやりたくなった。
で、ポチった。
ひとまず4列のルービックキューブリベンジというのを
買ってみた。
これは友達の子供にあげてしまって写真がないのだが、
普通の3列のものに比べて劇的に難しい。
なぜなら、動かないセンターキューブがないのだ。
配色を考えて仮想的にセンターキューブを
揃えるという手順を最初にしなければいけない。
センターキューブがないということは、
エッジキューブが裏返るという動きもあるということで、
動きのパターンが3列キューブとは比べ物にならない。
これには俄然ハマった。超楽しい。
が、まあ結局は3列キューブと同じ状態に持って行けば、
偶数列特有の偶奇性(パリティ)を解消する手順が増えるだけ。
すぐにできるようになった。
5列も買ったが、これは4列よりも簡単で、
センターキューブがあるので偶奇性がなく、
単純に列が増えただけである。
で、7列、10列をポチった(笑)
言わずもがな7列は偶奇性がなく、
列が増えただけである。
が、これはこれで手順が単調で指の運動になるので、
会社に置いておいて、朝とか休憩時間とかにやっている。
そして、これ。10列キューブ!迫力満点!
もう人生の共になりそうな感じで、暇さえあればやっている。
せっかくなので、簡単に手順を紹介していきます。
うまくなっていくと、こういうこともできるようになる。
以上である。
やっと、やっときたよコイツ。
まだあんまり乗ってないけど
待った分の感動が加わって余計に楽しい。
まず、凍結路面でも滑りにくい。感動。